学力向上



地域の人材を活用した読み聞かせ

体力向上



乗馬体験学習の実施



 学習のてびきの作成と配付
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令和5年 家庭学習の手びき.pdf



 大魔神マラソンより



 長期休業中の学習会より



 全校サッカー対決



 令和6年度 学力・学習調査の結果から

 第6学年を対象に行われた全国学力・学習状況調査の本校の結果等について、その概略をお知らせします。本校では、本調査により測定できるのは子どもたちが身に付けるべき学力の特定の一部分であり、教育活動の一側面に過ぎないことを踏まえながらも、これまでの指導との関連を図りつつ今後の指導に生かしていきたいと考えています。
 調査の対象は第6学年ですが、出題は第1学年から第6学年までの学習となっており、結果は6年間の学び、そのものです。校内でも全教職員で結果を共有し、学年の発達段階に応じた学力向上の取組を進めてまいります。

【国 語】
 平均正答率は、全国・全道平均を大きく上回る結果となりました。
 ○「情報の扱い方に関する事項」では、依然として課題は残るものの、昨年
   より結果が向上するなど、基礎的な知識・技能の定着に成果がみられまし
   た。
 ○「我が国の言語文化に関する事項」「話すこと・聞くこと」において成果
   が見られました。
 △「書くこと」に課題が見られました。

【算 数】  
 平均正答率は、全国・全道平均を大きく上回る結果となりました。
 ○「記述式」の問題では、正答率が全国・全道平均を大きく上回るなど、
  成果がみられました。
 ○「数と計算」「変化と関係」の領域において成果が見られました。
 △「図形」の領域に一部(既習事項の応用)課題が見られました。

【児童質問紙から】
 ○1日あたりのゲームや動画視聴を自己管理できており、短い時間で効率よ
  く家庭学習を行う生活習慣が身に付いています。
 ○「人が困っているときには進んで助けている」「いじめはどんな理由があ
   ってもいけないことだと思う」などの質問に肯定的に回答した児童の割合
   がとても高いです。
 ○全国、全道と比較すると「自分にはよいところがある」という質問に対し
  て肯定的に回答した児童の割合がとても高いです。
 △自分で学び方を考え、工夫する学習に慣れていない傾向が見られます。

【今後の取組に向けて】
 □目的や意図に応じて、自分の考えを表現する力を高める取組を進めます。
 ・全校一斉の「書く活動」を継続し、引き続き記述面での力の育成を図りま
  す。
 ・授業において、意見・感想・振り返りなど場面に合わせて表現する活動の
  継続と充実を図ります。
 ・個の学びや協働的な学びを充実させるための、ICTを活用した授業改善
  を進めます。
 □基礎・基本の確実な定着とその活用
 ・漢字、主語述語、「」の使い方、四則計算など、基礎的な学習事項について
  は、ICTドリルを活用して、確実な定着を目指します。
 ・発展問題に慣れていくための、個に応じた丁寧な指導に努めます。
 □学びの定着につながる家庭学習の習慣化に向けた取組の充実を図ります。
 ・家庭学習の手引きを全家庭に配付するとともに、中学校と連携し、小・中
  学校9年間を見通した取組方や定着に向けた指導を目指します。



 令和5年度帯広市体力・運動能力実態調査及び全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果から

 
 6月から9月にかけて、帯広市体力・運動能力実態調査及び全国体力・運動能力・運動習慣等調査(第5学年)により、全学年で8種目(握力・上体起こし・長座体前屈・反復横とび・20mシャトルラン・50m走・立ち幅とび・ソフトボール投げ)の実施に関する調査を行いました。第5学年を中心に、本校の子どもたちの体力や運動習慣の傾向をお知らせします。


【全校的な特徴】
 ◎全校的に握力、上体起こし、反復横とび、ソフトボール投げ、立ち幅とび
  については全国平均を上回っています。特に、ソフトボール投げは大きく
  上回る結果となりました。
 ◎総合的に点数で表した体力合計点については、多くの学年で全国平均を上
  回っています。
 △50m走、長座体前屈については全国平均を下回る結果となっています。

【第5学年全国体力・運動能力、運動習慣等調査の児童質問紙から】
 ・運動やスポーツが好きで、体育の学習を楽しいと感じる子が多い。
 ・毎朝朝食を食べる割合や、睡眠時間については全国・全道平均よりも良い
  状態にある。
 ・週当たり1時間以上運動する児童の割合が、全国よりも高い状況にある。
 ・男子にテレビやゲーム機、スマートフォン、パソコンなどの画面を見る時
  間がやや長い傾向が見られている。


【今後の取組について】
 全体的にみると学年が上がるにつれ、各項目の力の伸びが見られていますが、個人差の広がりも見られています。体力が全国よりも高い要因の一つとして、全校児童が休み時間に元気遊んでいることが挙げられます。
 今後も、運動の楽しさを味わう機会を増やし、休み時間等を活用した恒常的な体力向上の取組に努めるとともに、全校で取組の方向性をそろえた体育の授業改善を進めていきます。